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Glyphianについて
グリフィアン (Glyphian) の文字 (今でいうアルファベット) は紀元前1000年〜紀元前900年辺りのフェニキアやギリシャで使われていた文字に基づいている。
キー配列はギリシャでの文字の使用法に基づいており、フェニキア文字は大文字に、ギリシャ文字は小文字に割り当てられている。フェニキア文字やギリシャ文字はアルファベットに比べて文字の種類が少ないので、多少差異を出すために「代替」文字を加えた。例えば、C、G、F、I、J、U、V、W、Y、c、g、i、j、u、v、w、y。数字その他の「特殊」な記号は、その時代に使われていたものとは異なり、新しく作ったもの。
グリフィアンにはアンシェント (Ancient)、モダン (Modern)、サイバー (Cyber) の3つのヴァリエーションを作ってみた。アンシェントは (文字が上付か下付かは別として) 元の文字にいくらか忠実な細めの書体。モダンはありふれた現代のサンセリフ体での、サイバーは電脳時代での、古代文字の復活をイメージしている。
Glyphian is designed by Yamaoka Yasuhiro 2002. |
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