
ハリセンポエマーYeppie
1998年2月〜10月

(意味がなさそでありそでリリカル 解釈自由感じて超大)
自動的に思い浮かぶ意味のない言葉の音を書き連ねることを基本に、その音に任意の漢字を当てはめたり、順序を入れ替えて、何かの意味があるかのごとくポエム (笑) として提示する。
ハリセン=張り扇。ポエマー=詩人。
「ポエマー」は和製英語、「ハリセンポエマー」は「ハリケンポリマー」という昔の日本のアクションSFにも由来している。
Yeppie (the Harisen Poemer), October 1998.

アナたったら出前が 取っ手もTHROUGH
出会い頭に黒い炉 サラダ虻らをトドメて
部隊から和える 逸れからタまに捨て手
IN 蛾の定目
ワタ氏の戸張はすごく あらか占めTRUE
ポン匹が下図の採り上げ 居間でも健一
本だからしりとり 逸間でも古く冥欠く
陰 PUSHER
塗炭に駿河湾がサンダル 変伝書中に舞鶴
恐い朱鷺は絵に梱包が沁みて
ひとりじゃない殻
否執りじゃない差
奮え照るジャンプしてグループ 宣伝火中に不利疎で
ビデおから頭の単式バター活きて
ふたりで要る殻
蓋離で射るの差
題名「FILL & GRIP」

黄味の瞳の酔うに 瞬く夜の星がランデブー
また和えたね こんばんは試用よ
いつでも蕎麦に煎る 大切な火とだから
惰気絞めて揚げる こんなに隙だから
どんなに辛くても ふたりなら肥えるよ
夜が空ける前に 神様がきっと射るから
願い毎は一つ 二人も一つ
いつまでも ずっと それ抱けで
しあわせで要られる与
丸で富士の病のように 取り付く愛と熱がラブユー
また合えるね これからも使用よ
損なふたりでも 気持ちから燃えるよ
夜が暮れる頃に 天子絶ちが詠うから
願い毎は一つ 二人の一つ
いつまでも ずっと 反れだけで
しあわせで炒られる予
激しくて 易しくて 逸れだけで
死遭わせが巡り遭う世
題名「Love ラブソング」

仁美が垂れ下がる後援の上で
摺れ違うだけの口上は
棄てられ亡い想いを首に唾棄踊る紺夜
全てが乱気流なら
一度だけコンティニュー挙げよう
口だけで富められる庇君の仲で
狂惜しく呟く精義の使途は
求め続けて八年絶つと周りながら朝焼け
全てが低周波なら
一度だけコンティニュー繰れよう
責めて気味だけを束ねて
墨付き隊 疎の癒えは温かい
そして水が流れると鋭くて
跳び檻体 個の震える扉へ
全てが螺旋系なら
一度だけコンティニュー吊れよう
題名「明日の方角」

君が死んだ 幻なのに
もう痕から孵れない
突進急行がハメコミしています
とうとう底まで ですか
後ろ無期で 虚ろなのに
もう誰にも飼われない
高進広場がタレコミしています
とうとう車で ですか
撃ちの中で
自動開店する扉の意図は
誤部の魂がエンドレス
待ちの中で
例えば
僕が死んだら 帰依るのに
もう怒呼へも変えれない
題名「水道線」

暗泥目玉で下部と無視が
ファースト繰らすのトレーラーと
すってんころりん
知っちゃって死んじゃった
二人要れば参任も一緒に
クリーム色のスルメ以下暴発
そんなにナルと思ったら
去るは庭でくすぶる砦を
ラストスパートからハミ出て
にっちもさっちも
呼んじゃって酔っちゃった
蒲団なら中身はホントに
ギプス三唱塩化マロン蒸発
混なにヤルと奮ったら
前後作用転地教典
仲間転回しながら法理混み
あるならありません
なくてもありません
ポストで
題名「分裂広報」

ある気始めして誤連帯と友に
刑恋摺るクラブガード貯め時
点から降り手遊美暗し
エチレン窓独楽り拡声
題名「クレンジング・アワー」

逃げちゃ逝けない
逃げてちゃ堕眼なんだ
唖玉割れ層になっても
殻駄瞑れ層になっても
故頃針割け塵地離でも
血を這い
派を悔い縛り
怒鼓までも
生け 逝け
未知が尋がる荒野へお迎え
題名「観察機構」

故意の受悶は テンプクホレゴン
唖意の寿紋は ハメテネゴン
帰依増すか
フェード淫はフェード逢う戸の徴なの
濃いの奇問は 東口
合いの具悶は 南口
血が粗そう渡し立ち
跳び出汁た馬諸は飛び混みプール
ワニ鳴って踊るの
ワニ成って躍るの
題名「祭前線」

気味が朴を奔騰に透きなら
胴して損な事を奇に刷るの?
撲は黄身を本島に隙だから
好きだらけ難だ
好きだらけ難だ
朽ち元から阿波の幼に浮かぶ
環状は鼻の要に裂いては地理痔離
逢いしてる
響くよ児玉
遭いしてる
届いて☆意
庫の旨の沢めきが泊まらない夜
放れ内腐喫な重い
蓋離は妄尾張なの改
蓋裏は猛堕芽なの怪
鳴きながら或苦寄るの蘇裸
題名「愛の出入口」

たらいまわしになるくもが
あたらしいあさがきたから
しぼうのはるかうえなら
とんがらがっちゃ
くっちゃね
な
くっちゃね
くりかえし
くっちゃね
つ
くっちゃね
ゆりかえし
くっちゃね
め
くっちゃね
あらいながし
それからはいぬのてぬぐい
さり
とても
なくなるまではしもじもで
よろこんでいるこんやじゅう
にんたいがどらまを
ほり
あがったところは
くるしまぎれこみ
なだれこみあげて
なみだあふれてる
題名「らいふ」

素直な影から覗く崖
縁取りを飛ばし
先の方から騒めいて
安心快適台が出撃商会
嵌めてからポンキッキ
舐めてからモンチッチ
泣くよ今夜
諦めたら漏れても
頭上のカタツムリが
遠巻きに噛んで下さい
お願いです
お願いです
よろめきはかげろうですか
冷めてたらロリポップ
病めてたらダンロップ
続いても浚っても
思考のプラモデル
転びながら編み上げます
尾根が胃です
尾根が胃です
新たな緯度が噴き出す花
切開序説を放し
後の方からそのままで
準備階段明日の藻屑
題名「怪死終了」

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