Dippleについて 「Dipple (ディプル)」は、制作開始した1993年当時、ドットとドットを繋ぐ曲線部分を作るのに手間がかかったので、たった数文字作成しただけで完成しなかった書体である。このフォントの制作にAdobeIllustrator5.5Jの機能が役立つのに気づき、1998年に入って制作を再開した。新しくカタカナも制作開始。カタカナは判読できるギリギリであると思われる、高さ5×幅4のグリッドを基本に制作されている。「Dipple」は、1991年に試作した一連のビットマップを模したフォントの一つをアレンジした1993年制作の「OneZero (ワン・ゼロ)」のヴァリエーションで、同様のヴァリエーションに1996年作成の「Mod Dot (モッド・ドット)」という書体がある。どれも低解像度での文字イメージを基本にしている。 Dipple is designed by Yamaoka Yasuhiro 1993-1998.